2017年5月20日土曜日

福住地域プラットホーム 準備初会合

すでに高齢化率60%の集落もある天理市福住。更にすすむ高齢社会を受け入れるため、住民の生活をどう支えないといけないのか。
 5月17日(水)に、福祉センターで30年後の福住のビジョンづくり「福住地域プラットホーム」の準備会合を開催しました。

奈良県地域プラットフォームづくり
chiiiki2 福住幼稚園が休園されたH23年。奈良県では、その前年(平成22年)から地域課題の解決に向けた「地域プラットフォーム」の立ち上げを支援されてきました。
 地域にくらす住民自らが積極的にかかわり、それぞれが得意とするネットワークや知恵を活かしながら、地域の理想の将来像を考えるための話し合いの場です。
 
 
小・中学校は福住に残したい
休園となった幼稚園舎で平成26年に幼稚園カフェを開催。地域の教育力を活かした子育て環境を充実させよう、季節の里山学習をつづけ、28年から福住S・ジョブズ・スクール」を開校。子どもだけでなく、大学生や大人もワクワクする、福住の自然と文化を素材にした小学校土曜学習です。

〇お年寄りの介護予防+社会貢献
お年寄りに簡単な作業を手伝ってもらい、見守りと予防介護の場をつくる。大学生や社会人も加わる月一回の福中協働サロン。作業は急がず、コミュニケーションを大事に、実践しながらみんなでサロンを育てています。

 26年に播いた種「幼稚園カフェ」から二つの活動が芽を出しました。学校や地域の方々の眼にも見てもらえるようになり、応援してくれる人も次々と現れました。試行錯誤の中で、住民たちで出来そうなことの可能性も少しづつ見えてきました。 
 これまでの種をまき・活動の芽を見てもらう第一段階(HOP)から、NPOだけで完結するのではなく地域ぐるみの運営組織「地域プラットホーム」次の段階(STEP)に
 

 


2017年5月2日火曜日

ハスの芽が出てきた

23日(日)に、福住S・ジョブズ・スクール開講式で種まきをしました。(20粒)
固い殻の種に水がしみ込みやすいように、ヤスリで種にキズを入れ水に浸けて1週間。
最初に芽が出てきたのはまなと君が播いた種でした
小学校でみんなに見てもらいます。次はどの種から芽が出てくるか楽しみです。
連休が明けたら、福住小学校でバケツ栽培します。

こちらは、河内木綿の種、芽が出てきました
福住S・ジョブズ・スクールの活動を聞いた、大阪市立大学病院の先生が送って下さいました。靴下産地の広陵町や大和高田市でもワタを栽培されています。
こちらも、来週、学校園に植えられます




こちらは、20日に播種した、種子を食べるカボチャ「ストライプペポ」


君影草

白い小鈴をふるように、福住の里山に 君影草の 花が咲く

退職された福住中学校の校長先生が大好きで、
福住小学校・中学校にも植わっています
今年は寒かったのか、例年より花は遅いです