2020年4月10日金曜日

バラモン杉の看板

天理市福住町別所
下之坊婆羅門杉
昨年春に地元の方が案内板を付けられました
近年「バラモン杉はどこですか?」と尋ねられることが多いため
自作された案内板です


市役所も3月に看板を設置されました


人生一度きり入学式・入園式

4月8日(水)福住小学校
4月9日(木)福住中学校
4月10日(金)やまだこどもえん
4月10日(金)森のようちえんウィズ・ナチュラ

新型コロナウィルス感染防止で、来賓・在校生も欠席です

小規模特認校の児童生徒が増えました
コミュニティスクールの初年度です
新入生にとっては人生で一度きりの入園・入学式です

平成28年度(4年前)福住S・ジョブズ・スクール開校から
NPO法人日本無形文化継承機構がはじめた
入園・入学式に福住のお米とアズキの赤飯の寄贈
「小さなお山の工房やまと」で引き継ぎ
本年も、お祝いさせていただきました

早朝から赤飯づくりを応援に来ていただいた方
原材料をご提供いただいた方にお礼申し上げます
去年から福住で開園の「森のようちえんウィズ・ナチュラ」
4校園に増えた福住の学校
子どもたちが通ってくれていることが
何よりうれしいです


昨年6月の急性骨髄性白血病の診断入院から早10ヶ月。
治療を続けながら、自由時間を終活に使うのでなく、
昨年までと同じように地域の子育て環境づくりなど、自分のやりたいこと
前を向いて無理なくやっていきます。




2020年3月16日月曜日

帰化植物



びろーどもうずいか(天鵞絨毛蕊花) 

ソーラーパネル発電造成地の法面に生えていました。
10年以上前に、セメントガラや土砂が持ち込まれ田が埋め立てられた場所で、
コンクリートガラばかりで、今も植物はまばらにしか生えない荒れ地です。
里山では見かけない植物なので、「帰化植物」「フエルト葉」で検索すると直ぐにヒット
地中海沿岸が原産地、明治期に園芸用として導入、戦後の進駐軍の物資に付いて広まったなど記事がありました。

今は各地で雑草化していますが「ハーブ」として利用され栽培する人もあるようです。
真冬でも綺麗なうすみどりの厚いビロードのような葉は、
田舎道をコートをまとい歩く高貴な人のような感があります。
身の回りの他の帰化植物も調べたくさせてくれる植物です。

学 名:Verbascum thapsus
科 名:ゴマノハグサ科
別 名:マレイン、マーレイン、バーバスカム、タバコグサ、キャンドルウィック。
利用部位:葉、花

2019年5月13日月曜日

カモミールを乾燥

カモミールを乾燥します。
小さくて、軽くて
わずか2000輪ほどですが1時間かかりました。
ハーブティづくりって摘むのも並べて干すのも手間。
効率良く生産される緑茶(グリーンティー)に改めて感心しました。




お山のハーブでオリジナルハーブティーを作ろ

1st 2019年(令和元年)5月18日(土)
2nd 2019年(令和元年)5月25日(土)
2日とも内容は同じです、どちらか一方をお選びください
時間10:00〜12:00

2019年5月12日日曜日

カモミール咲いています

福住インター南側の休耕田に植えたカモミール、咲き始めています。
花の芯が盛り上がり花びらが下に下がったら、香りが強くなり摘み頃です。
来週5/18 ハーブ摘み取り体験は満開を期待しています。



今日(5/20)は 奈良植物研究会の月例観察会が福住で行われ、植物愛好家の方達が
畑の横を通って自然観察に行かれました。



すずらん

スズランが咲いてきました
例年は連休中の開花で、職場に持って行っても見てもらえず残念でした。
今年は連休が終わってから咲き始めました。

スズラン(日本の自生種)
福住の自生株を小学校で保存してきました。
花が小さく、葉の裏のテカリがありません。


ドイツスズラン




2019年5月7日火曜日

カエルのたまごを見つけました


5月7日(火)下之坊の「田んぼ ビオトープ」(奈良県天理市福住町)を訪れました。
 1枚100〜300平方メートルと小さいですが、休耕田を谷ごと借りています。作業道や畦から自然観察を楽しむことができます。
 
カエルの鳴き声が響く田んぼには、アメンボ、マツモムシがスイスイと泳ぎ
シオカラトンボが飛んでいました。
水の中に見つけたカエルの卵は泥をかぶっていました。
4月に咲いていたショウジョウバカマは子房が膨らんで来ています。
これからどんな植物・動物と出会えるか観察しましょう