2016年12月31日土曜日

虫おくりとおかいさん 天理福住支局から

平成28年おおみそか 朝日小学生新聞の特集記事「里山支局のお米くらべ」
南北に長い日本列島、青森から沖縄の子ども記者が調べました。
福住小学校の5年生は、「虫おくり」「おかいさん」のことを書きました。
7支局中で、いちはん早く田植をして稲刈りをしていることもわかりました。

新聞社から「お米にかかわる伝統行事や食文化の地域ならではの情報ありがとうございました。」と連絡をいただきました。5年生のみなさんありがとう。



2016年12月23日金曜日

無形文化について

「ユネスコの無形文化遺産」(視点・論点)

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/259122.html
元ユネスコ事務局長 松浦 晃一郎 さんのお話しの抜粋
人類の文化遺産の中で大きな柱となっているのが、人から人に継承される無形文化遺産です。
 自然遺産と歴史的な建造物や遺跡の不動産の文化遺産を保護する世界遺産条約は1972年に成立。しかし、日本を初めとするアジアの国々では不動産の文化遺産と並んで重要な柱となっている無形文化遺産を世界遺産条約はカバーしておらず、世界遺産条約に40年以上遅れて無形文化遺産条約は成立。無形文化遺産とは日本の例で言えば、文楽・能楽や歌舞伎がその典型的なものですが、その保全をするための国際的な枠組みであるユネスコの無形文化遺産条約参加国は171カ国に及んでいます。
不動産の文化遺産を対象とする世界遺産条約でリストの上位を独占してきたのは、石の文化が中核を占める西欧のイタリア・スペイン・フランス・ドイツ・イギリスの5カ国です。他方、アジアの国の文化遺産は不動産の文化遺産と無形文化遺産の二本柱となっています。
無形文化遺産条約では、消滅の危機に面しており緊急の支援を必要とするリストに計上することが大きな役割。

2016年12月16日金曜日

“農本主義”を唱える 宇根さん

NHK「視点論点」に登壇 農と自然の研究会 代表 宇根 豊
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/259214.html

最初に会ったときは熊本県の普及員さんでした。

20年来、研究会でご一緒してきました。
熊本県庁勤務をしばらくされて、早期退職の道を選ばれた先輩でもあります。
「何で県を辞めたの?」と尋ねた時、
「日本の農を守るのに県庁の仕事をしている場合ではないから」と言われました。

視点論点では
「百年間同じ暮らしでいいなら資本主義は不用」
成長産業にならなくても、百年後も今の暮らしを続けたい
農業の半分は、市場経済から外して暮らすこと
20年前、へんなことを言う職員と思っていましたが、今の私たちの生活に
大きな提言をしてくれている人のひとりです
https://bh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20161216-31-09820

2016年12月12日月曜日

親子しめなわづくり アンケート結果より

12月10日(土)親子しめなわづくりのアンケート結果




しめ縄づくりの感想(引率の保護者)
   少し難しかったけど、楽しかったです(女子中学生)
   時期的にちょうど良かったです。分かりやすく説明いただきました(40代男性)
  初めて参加しました、親切に教えていただきありがとうございました(40代女性)
・初めて作ることになって、いわれ等の説明もあり、いい経験になりました(60代〜男性)
  親切に説明して頂きありがとうございました。またチャレンジいたします(60代〜女性)

・きょう しめなわ作りをしました。すごくたのしかったです。みんなおしえかたもうまくて、わたしは じょうずに つくることができました。またつくりたいです(小2女子)


  むずかしかったところは、しめかざりのしめなわを なうのが むずかしかったです(小1男子)

















出前講座しめ縄づくりin百貨店

福住S・ジョブズ・スクール
はじめての出前講座 近鉄百貨店樫原店


里山のアレンジフラワー、
福住幼稚園や福祉センターと同じように
百貨店インフォメーション前に飾りました。
前日に会場に持ち込んだ花を見て、百貨店さんが「受付に飾りたいフロアの担当と相談します」と提案いただき実現しました。

会場は4階ミキハウスキッズパル。フクラシ、まつぼっくり、ドングリなど 福住の里山の素材も持ち込みました。










ワラ打ちトントン、柔らかくなあれ




最初は2本のワラで縄に編む練習からスタート




桜井から来てくれた小1の彼、上手に編んでくれました




飾りを付けて最後の仕上げ。




中学生の子も来てくれました。



参加者に、お福分けの福住の新米コシヒカリと、オナモミのダーツ

百貨店の子ども用品売場でたまたま見かけて参加してくれたこどもたち、はじめてチャレンジし、しめ縄が仕上がるとどの子もとても満足したいい顔をしていました。
参加者の満足度の高い、出前講座を開催出来ました。


2016年12月7日水曜日

S・ジョブズ・スクール 出前講座

12月10にち、今週の土曜日
福住S・ジョブズ・スクールは、橿原市まで出張します。

都市部では「お正月」の意味を受け継ぐ家が少なくなり、市販のしめ縄には、稲藁以外の雑草でつくられたものさえあります。

 正月に玄関先などに掲げるしめ縄は、豊穣を祈る意味からも、その土地でとれた稲わらで作られてきました。大和高原の農村部で、子どもたちが親や祖父母から継承してきた、見た目は地味ですが文化的に正しい「しめ縄づくり」をご紹介いたします。

名称:まほろば体験塾・親子でしめなわづくり
場所:近鉄百貨店橿原店 4階子ども用品売場「ミキハウスキッズパル」
日時:12月10日(土)11:00〜15:00
橿原市近郊の皆さんお越し下さい。

マツボックリ、オナモミ(ひっつきむし)、新米コシヒカリ(2合)など
参加者への里山のおみやげも用意して行きます。

お申し込みは 橿原店まで