2019年5月13日月曜日

カモミールを乾燥

カモミールを乾燥します。
小さくて、軽くて
わずか2000輪ほどですが1時間かかりました。
ハーブティづくりって摘むのも並べて干すのも手間。
効率良く生産される緑茶(グリーンティー)に改めて感心しました。




お山のハーブでオリジナルハーブティーを作ろ

1st 2019年(令和元年)5月18日(土)
2nd 2019年(令和元年)5月25日(土)
2日とも内容は同じです、どちらか一方をお選びください
時間10:00〜12:00

2019年5月12日日曜日

カモミール咲いています

福住インター南側の休耕田に植えたカモミール、咲き始めています。
花の芯が盛り上がり花びらが下に下がったら、香りが強くなり摘み頃です。
来週5/18 ハーブ摘み取り体験は満開を期待しています。



今日(5/20)は 奈良植物研究会の月例観察会が福住で行われ、植物愛好家の方達が
畑の横を通って自然観察に行かれました。



すずらん

スズランが咲いてきました
例年は連休中の開花で、職場に持って行っても見てもらえず残念でした。
今年は連休が終わってから咲き始めました。

スズラン(日本の自生種)
福住の自生株を小学校で保存してきました。
花が小さく、葉の裏のテカリがありません。


ドイツスズラン




2019年5月7日火曜日

カエルのたまごを見つけました


5月7日(火)下之坊の「田んぼ ビオトープ」(奈良県天理市福住町)を訪れました。
 1枚100〜300平方メートルと小さいですが、休耕田を谷ごと借りています。作業道や畦から自然観察を楽しむことができます。
 
カエルの鳴き声が響く田んぼには、アメンボ、マツモムシがスイスイと泳ぎ
シオカラトンボが飛んでいました。
水の中に見つけたカエルの卵は泥をかぶっていました。
4月に咲いていたショウジョウバカマは子房が膨らんで来ています。
これからどんな植物・動物と出会えるか観察しましょう









開講式とおつきよか

平成31年度の福住S・ジョブズ・スクールを開講
福住小学校のホームページLink

4月20日(土)、こどもたちと天道花を作ってお供えしました。ノコギリを使い竹の枝を切り落とす作業、校庭の桜の枝をとる作業、ミツバツツジや花を竹竿にヒモで十字に縛る作業は高学年の子が頑張ってくれた。


7m以上ある大きな天道花を学校から300m先の西念寺まで全員で運ぶ時、こども達から“ワッショイワッショイ”とかけ声がわいて出て一体感が増した。








竹竿を固定する「杭」を立てるのには大きなカケヤ(木のハンマー)を持って交替しながら杭を打ち込ンだ。エイヤ−と立ち上げた天道花。









作業の前に、こどもたちでお米を研いでごはんを準備しておいた


升でお米を量り、米をといだ

塩漬けの桜の花を刻んでご飯にまぜた
桜ご飯を食べた。美味しかった。




作文より

最後の作業「桜ごはんを食べたこと」を書いた子が多かったです



2019年5月6日月曜日

7月の観察会に向けて準備しています

令和最初のジョブズスクール
7月7日(日)開催します。
一昨年にハス苗を植えた「下之坊の池」周辺がフィールドです。
大学生のお姉さんたちと休耕田の草刈りをして水を溜めました、水田に埋もれていたタネからどんな植物が芽を出すか調査します。田んぼの虫たちを探すのも楽しみです。周囲に樹木も沢山あります野の花も咲いています。樹木に名札をぶら下げるのも楽しいと思います。





2019年4月14日日曜日

見本園にニリンソウ、アマナを移植しました

隣の集落で家の周囲に自生していた山野草を保全されているおばさんから、
「ニリンソウ、アマナが咲いています」と情報をいただき見学に行きました。

ニリンソウ
北向きの斜面に広がっています。キンポウゲ科。

アマナ。チューリップの仲間。2月頃に芽が出て、今は咲き終わり。
花が終わると地上部は消えて、他の植物が茂るそうです。

タンポポ
ガクが反り返っていない「関西タンポポ」
このあと、ラッパ屋さんたちは、タンポポ笛を吹き鳴らすのに熱中していました
茎が細いから鳴らすのが難しいでした。

分けてもらった「ニリンソウ」「アマナ」を同じ北向き斜面に移植しました。
フキノトウ、キンポウゲなど同じ植物の自生が見られたので、定着してくれることを期待しています。


ビオトープをつくろう

 平成30年度から奈良植物研究会の松井先生らのご指導で、福住の植物調査に取り組んでいます。
日本の湿地に生息していた植物の多くが水田の基盤整備事業や農薬の多用で消滅していっています。山間地の休耕田の土を掘り返し、水を溜めると、埋もれていた植物の種子が芽を出して、その中に希少な植物が現れるかもしれません。
 水を溜めた田んぼには植物だけでなく昆虫たち動物も集まってきて、子どもたちが生き物を観察できる場所にも活用出来ます。
 そんなんで、天理市福住町別所集落(標高560m)の休耕田をお借りして「ビオトープをつくろう」と計画が立ち上がりました。

 草刈りから

田の土をほじくり返している写真(ファイルを探しています)


周囲の樹木や草に名札を付けてもらいました。